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「第43回 福島県緑の少年団大会~第69回全国植樹祭 大会1年前記念イベント~」を開催しました。

全国植樹祭まであと1年、緑の少年団つどう。

記念撮影
記念撮影

 平成29年6月11日(日曜日)、霊山こどもの村(伊達市)において、第43回福島県緑の少年団大会を福島県緑の少年団育成協議会、(公社)福島県森林・林業・緑化協会の主催、福島県、福島県教育委員会、関東森林管理局、伊達市の後援により開催しました。
 今回は、来年、第69回全国植樹祭が本県で開催されることから、福島県実行委員会が行う「大会1年前記念イベント」の中に緑の少年団大会の表彰や活動発表を盛り込む合同方式で開催しました。
 現在、県内には112団(うち17団休止中)、5,551名の緑の少年団が結成されており、県内各地において、学習活動・地域の皆さんと一緒になっての奉仕活動・レクリエーション活動などを積極的に行っております。緑の少年団大会は、県内の緑の少年団が一堂に会し、自然の中での学習などを通じてお互いに交流を深め、緑を愛する豊かな人間性を持つ、健康で明るい社会人になって欲しいという願いを込めて毎年開催しています。

 今大会の参加者は、県内の緑の少年団員、先生、保護者など13団体、258名、関係者も含めると全体で約300名の参加となりました。(記念イベントも合わせると約2000名)
 記念イベントの式典は、県実行委員会会長の内堀雅雄知事の主催者挨拶から始まり、第68回全国植樹祭の開催地である富山県から引き継がれた「木製地球儀」のお披露目、今大会開催地を代表して仁志田昇司伊達市長の挨拶、来賓紹介、2017ミス日本「みどりの女神」野中葵さんによる吉野正芳復興大臣からのメッセージ紹介、緑の少年団表彰式・活動発表、全国植樹祭への想いの発表、最後に全国植樹祭開催地を代表して桜井勝延南相馬市長の挨拶の順に行いました。


 緑の少年団表彰式では、今年5月に開催した緑の少年団活動実績発表大会の表彰を行い、受賞団を代表して内堀知事より会津若松市立大戸小学校緑の少年団の宗像陸大団長と小林瑛寿副団長に賞状と盾が授与され、福島県知事賞を受賞した二人は、これまでの活動について大勢の参加者に見守られるなか堂々と大きな声で発表しました。
 全国植樹祭への想いの発表では、開催地である南相馬市が地元、大甕(おおみか)緑の少年団の江上颯人さんと齋藤絃音さんが、「震災を乗り越え、未来に向けて共に頑張っていこう」という力強い言葉で全国植樹祭への想いを述べました。
 

霊山太鼓
霊山太鼓
相馬流山踊り
相馬流山踊り
みどりの女神&キビタン登場
みどりの女神&キビタン登場
式典の様子(主催者挨拶)
式典の様子(主催者挨拶)
主催者挨拶(福島県知事)
主催者挨拶(福島県知事)
全国植樹祭「木製地球儀」のお披露目
全国植樹祭「木製地球儀」のお披露目
開催地代表挨拶(伊達市長)
開催地代表挨拶(伊達市長)
復興大臣からのメッセージ(みどりの女神代読)
復興大臣からのメッセージ(みどりの女神代読)
緑の少年団表彰式
緑の少年団表彰式
緑の少年団活動発表
緑の少年団活動発表
全国植樹祭への想い発表
全国植樹祭への想い発表
全国植樹祭開催地代表挨拶(南相馬市長)
全国植樹祭開催地代表挨拶(南相馬市長)

 

福島県知事賞
会津若松市立大戸小学校緑の少年団/会津若松市立大戸小学校
福島県教育委員会教育長賞
会津若松市立川南小学校「ホタルの里」緑の少年団/会津若松市立川南小学校
関東森林管理局長賞
田村市立緑小学校みどりの少年団/田村市立緑小学校
福島県緑の少年団育成協議会長賞
猪苗代町立緑小学校緑の少年団/猪苗代町立緑小学校
奨励賞
会津若松市立謹教小学校緑の少年団/会津若松市立謹教小学校
大甕緑の少年団/南相馬市立大甕小学校
小野田小学校緑の少年団/白河市立小野田小学校

その他の今大会参加団
中郷小学校緑の少年団/三春町立中郷小学校
石田みどりの少年団/伊達市立石田小学校
開成小学校緑の少年団/郡山市立開成小学校
郡山市立穂積小学校緑の少年団/郡山市立穂積小学校
田村市立要田小学校緑の少年団/田村市立要田小学校
美山小学校みどりの少年団/田村市立美山小学校
飯豊小学校緑の少年団/小野町立飯豊小学校
相馬市立山上小学校緑の少年団/相馬市立山上小学校
新地町緑の少年団/新地町立駒ケ嶺小学校

 式典終了後は、植樹会場へ移動し、森林(もり)とのきずなづくり植樹リレー、代表者記念植樹、記念撮影、一般参加者記念植樹を行いました。
 植樹リレーでは、内堀知事と当協会の齋藤卓夫会長から今回の植樹地の仁志田市長へ木製プレートとバトンが引き継がれ、野中さんが伊達市に木ピンを挿しました。
 代表者記念植樹では、中郷小学校の児童らが種から育てた「三春の滝ザクラ」の苗木を植樹しました。(中郷小学校緑の少年団、石田みどりの少年団、大甕緑の少年団の3団が植樹に参加)
 一般参加者記念植樹では、緑の少年団をはじめイベント参加者一人一人が、スクールステイで育てられた苗木や、ヤマザクラ、イロハモミジ等の苗木、約1050本を大会スタッフの植樹指導を受けながら丁寧に植樹しました。
 

森林とのきずなづくり植樹リレー
森林とのきずなづくり植樹リレー
代表者記念植樹
代表者記念植樹

 

一般参加者記念植樹①
一般参加者記念植樹①
一般参加者記念植樹②
一般参加者記念植樹②

 

一般参加者記念植樹③
一般参加者記念植樹③
植樹リレー短冊
植樹リレー短冊

 昼食をはさんで、午後の活動は、こどもの村内に設けられた地域の魅力発信コーナーや体験コーナーで木工工作体験や葉っぱスタンプエコバッグづくり、丸太切り体験&木メダルづくりなどに各々参加し、一生懸命取り組みました。
 その他にも、ステージアトラクションの霊山太鼓、相馬流山踊り、みどりの女神トークショー、厚切りジェイソンなどのお笑いステージを観覧するなどして楽しみました。

木工工作体験
木工工作体験
木工工作体験作品
木工工作体験作品

 

丸太切り体験
丸太切り体験
葉っぱスタンプエコバッグ
葉っぱスタンプエコバッグ

 

チェーンソーアート
チェーンソーアート
地域の魅力発信コーナー
地域の魅力発信コーナー
ジャンボすべり台
ジャンボすべり台
緑の少年団旗
緑の少年団旗
フラおじさんとキビタン
フラおじさんとキビタン

 今大会は、今年4月に新規結団した中郷小学校緑の少年団の参加をはじめ、例年より参加団員数が増えました。来年に開催する全国植樹祭に向けて、今後ともより一層緑の少年団活動を盛り上げていくために、緑の少年団大会や交流集会などの校外活動への参加や、それぞれの地域と連携した活動の働きかけを強化してまいります。


新聞記事掲載①:福島民報(2017年6月13日付、3面)
新聞記事掲載②:福島民友(2017年6月13日付、3面)
新聞記事掲載③:福島民友(2017年6月17日付、別冊1面)