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「第41回 福島県緑の少年団大会」を開催しました。

「第41回 福島県緑の少年団大会」を開催しました。

記念撮影
記念撮影

 平成27年7月24日(金曜日)、ビッグパレットふくしまにおいて、「第41回 福島県緑の少年団大会」を福島県緑の少年団育成協議会、(公社)福島県森林・林業・緑化協会の主催、福島県、福島県教育委員会、関東森林管理局、郡山市の後援により開催しました。
 現在、県内には110団、5,184名の緑の少年団が結成されており、県内各地において、学習活動・地域の皆さんと一緒になっての奉仕活動・レクリエーション活動などを積極的に行っております。緑の少年団大会は、県内の緑の少年団が一堂に会し、自然の中での学習などを通じてお互いに交流を深め、緑を愛する豊かな人間性を持つ、健康で明るい社会人になって欲しいという願いを込めて、開催しています。
 今回の大会は、県内の緑の少年団員、先生、保護者など14団体、143名の皆さんに参加していただき、関係者も含め全体で約170名の参加となりました。
 式典は、福島県緑の少年団育成協議会の渡邉裕樹会長の主催者挨拶に続き、畠利行副知事、品川萬里郡山市長から来賓祝辞をいただきました。
続いて、今年5月に開催した活動発表大会の表彰式(下記のとおり)、県知事賞 大戸小学校緑の少年団による活動発表、東日本大震災以降初めて新規結団した相馬市立山上小学校緑の少年団による誓いの言葉の順にとり行いました。

 

表彰式の様子
表彰式の様子
誓いの言葉の様子
誓いの言葉の様子

 

福島県知事賞
会津若松市立大戸小学校緑の少年団
福島県教育委員会教育長賞
会津若松市立川南小学校「ホタルの里」緑の少年団
関東森林管理局長賞
矢祭山みどりの少年団(矢祭町立内川小学校)
福島県緑の少年団育成協議会長賞
猪苗代町立緑小学校緑の少年団
奨励賞
会津若松市立謹教小学校緑の少年団

その他の今大会参加団
福島市立岡山小学校緑の少年団
開成小学校緑の少年団(郡山市立開成小学校)
郡山市立穂積小学校緑の少年団
須賀川市立西袋第二小学校緑の少年団
田村市立要田小学校緑の少年団
相馬市立山上小学校緑の少年団
飯豊小学校緑の少年団(小野町立飯豊小学校)
大玉村立玉井小学校緑の少年団
大山小学校緑の少年団(大玉村立大山小学校)

 

 なお、「全国緑の少年団活動発表大会」に推薦した関東森林管理局長賞の矢祭山みどりの少年団(矢祭町立内川小学校)は、みどりの奨励賞(優良賞)に選ばれました。表彰式は、8月8日にふくしまフォレストパークあだたら(大玉村)で開催された「森と遊ぶ交流会」において行われました。
 午後は会場を福島県林業研究センター、きのこ振興センターに移し、昼食をはさんで苗木(マツ)栽培の学習やきのこ栽培の学習、木工工作といった3つのメニューを6班に分けて交代しながら活動しました。
 苗木栽培、きのこ栽培の学習では、実際に育てているところを直に見学し、各専門指導員の説明に真剣な眼差しで一生懸命耳を傾けていました。

苗畑にて、マツの葉の感触を確かめる様子
苗畑にて、マツの葉の感触を確かめる様子
きのこの培養室を見学している様子
きのこの培養室を見学している様子


 木工工作では、金鎚を使って釘を打ち込み、菌床ポット(兼貯金箱)を作りました。少年団の子どもたちは釘打ちに初めは苦戦しながらも徐々にコツをつかんで、夢中になって釘を叩いていました。

団員同士協力しあいながら木工工作をしている様子
団員同士協力しあいながら木工工作をしている様子


 活動後は参加者全員が集まり記念撮影をして大会を終えました。
 今大会は、新規結団した相馬市立山上小学校緑の少年団をはじめ受賞団以外の少年団が多数参加したことで、昨年より参加団数、団員数も増えましたが、3年後に開催する全国植樹祭に向けて、より一層 緑の少年団活動を盛り上げていくために、今後ニーズのあった助成事業などのフォローアップをしていくとともに、こうした少年団大会などの校外活動への参加の働きかけも強化していく必要があります。

新聞記事掲載①:福島民報(2015年7月25日付、5面)
新聞記事掲載②:福島民友(2015年7月25日付、4面)