森づくり基金事業の推進に関する協定締結式を実施しました。

平成30年の全国植樹祭に向けて、福島県森林組合連合会と本協会が協定締結

　平成28年3月17日（木曜日）福島県林業会館において、公益社団法人福島県森林・林業・緑化協会（齋藤卓夫会長）と福島県森林組合連合会（秋元公夫代表理事会長）は、「森づくり基金事業の推進に関する協定」を締結しました。
　これは、当協会で東日本大震災からの復興に向けて、海岸林をはじめとした森づくり活動の支援や平成30年に本県で開催される全国植樹祭を契機とした森づくり県民運動を醸成していくため、「ふくしま復興・未来の森づくり基金」を創設し、次世代の主役となる緑の少年団などの育成や森づくり団体の活動を支援するための事業に取り組んでおりますが、この度、この基金事業をさらに推進するため初めての取り組みとして、基金の主旨に賛同いただいた森林組合連合会と協働で募金活動等を行うための協定を締結したものです。
　この協定では、森林組合連合会が募金活動はもとより、森づくりに関する広報や学校林活動等を行う後継者の育成指導事業、さらには森林所有者及び地域住民等を対象とした林業技術講習会の開催や資材等の提供など自ら提案する事業などに取り組むことができるよう「森づくり協力団体」として認定させていただきます。

　今後この協定に基づき、さらに森づくり基金事業の拡大・浸透に努めるとともに、全国植樹祭の成功に向けて全力で取り組んでまいります。