「復興支援・さくらの森づくり」植樹活動を開催しました。
2017年6月12日
「夜の森さくら」へ復興の願いを込めて。

平成29年6月11日(日曜日)、公益社団法人ゴルフ緑化促進会と当協会は、第69回全国植樹祭実行委員会が伊達市「霊山こどもの村」において開催した大会1年前記念イベントに併せて「復興支援・さくらの森づくり」植樹活動を実施しました。
ゴルフ緑化促進会は、平成25年度から震災復興支援事業の一つとして被災3県(岩手県、宮城県、福島県)でさくらの公園を造る事業を展開しています。この植樹活動はその本年度の事業として行われたものです。
当日は、富岡町関係者6名、地元石田みどりの少年団関係者39名、森林土木建設業協会県北支部20名など89名が参加しました。
植樹活動式典は、主催者であるゴルフ緑化促進会の大西久光理事長の挨拶、「富岡町・夜の森さくらプロジェクト苗木」の寄贈、「木製積み木セット」の寄贈、「森林(もり)とのきずなづくり植樹リレー」、代表者記念植樹、記念撮影の順に行いました。
夜の森さくらの苗木は、富岡町が復興支援のお礼の気持ちを込めて復興のシンボルとして全国各地へ贈っているもので、滝沢一美副町長より大西理事長へ寄贈されました。
また、今回の植樹を記念し、大西理事長から一般社団法人りょうぜん振興公社(霊山こどもの村)の八城敏康代表理事へ復興支援として木製積み木5セットの寄贈がありました。
代表者記念植樹では、石田みどりの少年団と東日本大震災の影響により活動を休止している富岡第一小学校緑の少年団の代表者2名にも参加いただき、贈られた桜の苗木を植樹しました。
式典終了後、参加者全員でこどもの村敷地内(2地区)に100本の苗木を植樹しました。
苗木は1.5mほどで大きく、山地植栽であったため、大きな植栽穴を掘るのは大変でしたが、森林土木建設業協会県北支部の力強い協力もあり、参加者は、富岡町の夜ノ森にある桜のようにきれいに咲くことを願い丁寧に植樹しました。













