「森づくり子ども大使派遣事業（岩手県）」を実施しました。

「第49回岩手県緑の少年団大会」に参加しました。

　当協会では、本県の子どもたちが、森や緑とふれあう野外活動の機会を増やすため、平成29年7月27日、28日（木曜日、金曜日）遠野みらい創りカレッジ、遠野ふるさと村（岩手県遠野市）において開催された「第49回岩手県緑の少年団大会」に会津若松市立大戸小学校緑の少年団2名（男1、女1）を「森づくり子ども大使」として派遣しました。
　今大会には、本県から派遣した大戸小学校緑の少年団をはじめ、岩手県内の緑の少年団20団、北海道と秋田県の緑の少年団各1団の計23団262名と育成会89名の合計351名が参加しました。

　1日目は午前中に遠野みらい創りカレッジにおいて開会式や名刺交換が行われ、午後からは、「木工工作」、「しいたけ学習」、「テント設営」、「出し物発表」、その後夕食を挟み、「かたりべによる遠野むかしばなし」を聴きました。
　2日目は起床後、ラジオ体操、テント等の片付けを行い、朝食後遠野ふるさと村へ移動し、「クイズラリー」が行われました。
　クイズラリー終了後、閉会式が行われ各団の代表者による感想発表で、大会を締めくくりました。

　大戸小学校の児童たちは、開会式での福島県からの記念品贈呈の際、宗像陸大団長が大きな声で記念品の説明を行ったり、テント設営では雨の予報のため急遽体育館内での設営となりましたが、他道県の児童たちと協力して設営を行いながら積極的に交流し絆を深めることができ、充実した2日間を過ごせたのではないかと思います。