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「第5回 福島県緑の少年団交流集会」を開催しました。

緑の少年団同士交流しました。

記念撮影
記念撮影

 平成30年8月7日、8日(火曜日、水曜日)大玉村のふくしま県民の森・フォレストパークあだたらにおいて、「第5回 福島県緑の少年団交流集会」を福島県緑の少年団育成協議会、(公社)福島県森林・林業・緑化協会の主催、福島県、福島県教育委員会、関東森林管理局、大玉村、(公財)ふくしまフォレスト・エコ・ライフ財団の後援により開催しました。
 この交流集会は、今回で5回目の開催となり、緑の少年団同士の交流を深めるとともに様々な体験や研修等を通じて、次世代の主役となる森と緑づくりを担う青少年を育成するため、1泊2日の日程で実施しています。
 今回の交流集会には、田村市立要田小学校緑の少年団、飯豊小学校緑の少年団(小野町立飯豊小学校)、綴秋山みどりの少年団(いわき市立綴小学校)の計20名(団員16名、引率者4名)が参加しました。
 1日目は、開講式から始まり、主催者である福島県緑の少年団育成協議会長が挨拶し、スタッフ紹介、班分けをしました。班分けでは、子どもたちは3つの班(活動班)に分かれて、お互いに緊張しながらも自己紹介をしました。
 開講式終了後、福島県キャンプ協会のスタッフの指導のもと、木工工作(箸、貯金箱づくり)やテント設営、夕食づくり(カレーとバーベキュー)、ナイトハイクを行いました。

開講式
開講式
自己紹介
自己紹介

 木工工作は、子どもたちに木のぬくもりを肌で感じ、木材を積極的に使うことの重要性を知ってもらうため、またテント設営や夕食づくり、ナイトハイクは、普段の生活で味わえない自然の中で過ごしてもらうとともに、少年団員同士が協力して活動に取り組むことでより交流を深めてもらうため、班ごとに分かれて行いました。

木工工作(箸づくり)
木工工作(箸づくり)
木工工作(貯金箱づくり)
木工工作(貯金箱づくり)
テント設営レクチャー
テント設営レクチャー
班毎にテント設営
班毎にテント設営
夕食づくり①
夕食づくり①
夕食づくり②
夕食づくり②
みんなで夕食タイム
みんなで夕食タイム
ナイトハイク
ナイトハイク

 2日目は、福島県もりの案内人の会スタッフの指導のもと、草木や生き物など自然について学びながら遠藤ヶ滝を散策し、更には今年6月に南相馬市で開催された第69回全国植樹祭を記念して県民の森に造られた「樹の森」、「花の森」などを見学しました。「樹の森」、「花の森」では、自分たちの市町村の樹や花が何であるかをそれぞれの表示板で確認し、実際にその特徴について観察したり、触れたりしました。

テント後片付け
テント後片付け
朝食
朝食

  散策終了後、森林学習館に戻り閉講式を行い、各学校の代表者が楽しかったことや特に印象に残ったことなどを発表しました。子どもたちは、「キャンプをするのが初めてで楽しかった。」「交流した他の団員と友だちになれて良かった。」などこの2日間を思い思いの言葉でふりかえり、2日間にわたる交流集会を締めくくりました。

準備運動
準備運動
遠藤ヶ滝を散策
遠藤ヶ滝を散策
遠藤ヶ滝に到着!
遠藤ヶ滝に到着!
「樹の森」「花の森」を見学
「樹の森」「花の森」を見学
県民の森内を散策
県民の森内を散策
要田小学校代表による感想発表(閉講式)
要田小学校代表による感想発表(閉講式)
飯豊小学校代表による感想発表(閉講式)
飯豊小学校代表による感想発表(閉講式)
綴小学校代表による感想発表(閉講式)
綴小学校代表による感想発表(閉講式)

 ふくしまの未来への森林(もり)づくりを進めていくためには、担い手となる緑の少年団の役割が更に重要になってくることから、これまで以上に青少年育成活動を支援・推進していかなければなりません。
 次回も、子どもたちにとって有意義な活動となるよう、将来の持続可能な社会づくりに貢献できるよう、森林からの学びとなる交流集会を進めてまいります。

新聞記事掲載①:福島民報(2018年9月16日付、10面)
新聞記事掲載②:福島民友(2018年8月12日付、11面)

 

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