「第31回 ふくしま緑の百景歩こう会」を実施しました。
2019年4月15日
日本五大文殊「安倍文珠菩薩堂の杉並木」と大滝根河畔の桜を愛でるコースを巡りました。

ふくしま緑の百景歩こう会は、国際森林年を記念し、ふるさとの森や樹木を見直し、その美しさを守り育てるため、昭和60年に福島民報社との共催により選定しました県内の緑の景勝地、ふくしま緑の百景をフィールドに、緑の美しさや大切さを体感していただくため、福島民報社、地元市町村と共に平成元年から毎年開催しております。
今回の平成最後となる歩こう会は、平成31年4月14日(日曜日)、田村市の船引小学校をスタート及びゴール会場とし、参加者約550人がつぼみ膨らむ大滝根河畔の桜や萬福寺のしだれ桜、緑の百景に選定されている安倍文珠菩薩堂参道の杉並木などを巡る約10㎞のコースにのぞみました。
大会当日は、天候にも恵まれ参加者は春の陽気に包まれながら、船引路の自然を満喫しました。
式典会場においては、地元あぶくま太鼓紅組による太鼓演奏や豚汁などがふるまわれました。
また、大会の最後には参加者の中から抽選で当選された方に田村市産米などの地場産品や緑化用苗木(ヤマブキ、カスミザクラ、ナツハゼ、モチツツジ)などのプレゼントをお渡しし、大会を締めくくりました。
平成からスタートした歩こう会は、令和の時代になっても末永く愛される大会になりますよう取り組んでまいりますので、今後とも皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。





新聞記事掲載:福島民報(2019年4月16日付、3面)