事業概要

当センターでは、福島県内におけるシイタケやナメコ等、きのこ産業の振興を推進し、中山間地域の経済の活性化、山村地域の振興に努め、もって地球環境及び国土の保全と地域社会の健全な発展に寄与するために、次の事業を行っています。

きのこの振興 概要

1.種菌・菌床・ホダ木等の供給及び販路開拓に関する業務

(1)種菌、栽培用資材等の供給及び栽培法指導

県オリジナル品種のナメコ福島N1・N2・N3・N4号等の種菌の他、シイタケ等の種菌や栽培資材を供給し、その栽培技術法を指導して、栽培者の技術向上を図り、産地化を推進します。

ナメコ福島の画像

(2)栽培指導

シイタケ菌床栽培は、菌床製造施設整備に多大な投資が伴うことから新規参入の障害となっています。このため、小規模生産者に対して、当センターで培養した菌床を提供するとともに、具体的な栽培技術を指導し、新規生産者等を技術的に支援します。
また、ヒラタケ、ハタケシメジ、ムラサキシメジ、サケツバタケは、中山間地域の高齢者等が少ない投資と労働力で収入を確保できるため、菌床を供給するとともに、栽培法について指導し、普及に努めます。

(3)きのこ栽培方式の転換にかかるモデル生産支援業務

県内の原木生産用広葉樹が放射性物質に汚染され、原木シイタケ生産ができなくなっている現状を踏まえ、栽培方式を原木から菌床に転換するための諸問題を解明するため、モデル栽培を行います。

きのこ栽培方式の転換にかかるモデル生産支援業務-1 きのこ栽培方式の転換にかかるモデル生産支援業務-2

2.放射線測定業務

原発事故による放射能汚染に対応し、きのこ生産者が安心して安全なきのこを生産・販売するため、放射線測定器(NaI(TI)シンチレーションスペクトロメータ)を活用して、原木、オガ粉、菌床及び子実体に含まれる放射線の測定検査を実施し、放射能に汚染されていない安全・安心なきのこ生産を支援します。

放射線測定業務

放射性物質検査の申込方法について

検査を希望される方は、電話による事前申込が必要となりますので、下記までご連絡ください。
電話での申込後、上記の様式をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、検体とともに下記まで郵送またはご持参願います。

きのこ振興センター
〒963-0112 福島県郡山市安積町成田字西島坂7-2
TEL:024-947-2188

3.きのこPR

県内・県外の各種イベントに参加して、県産生きのこ・加工品のPRを行います。
また、「きのこ復興まつり」では、きのこ品評会を主催し、生産技術の向上と消費者へのPRを行っています。

きのこPR1 きのこPR2 きのこPR3

きのこPR4 きのこPR5

福島県きのこ振興協議会では、県産きのこ振興のため、6次産業化事業を実施し、きのこ加工品試作やPR事業を行っています。きのこ振興センターでは、事務局として活動を行っています。

きのこPR6
県産きのこ販売促進(日本橋ふくしま館)
きのこPR7
きのこ加工製品
 設立目的会員
福島県きのこ振興協議会 きのこ類の生産技術の向上と経営の改善化を促進し、福島県のきのこ産業の健全な発展を図ることを目的とする (公社)福島県森林・林業・緑化協会
福島県森林組合連合会
全国農業協同組合連合会福島県本部
福島県きのこ産地化推進協議会

4.情報提供

(1)情報収集提供

きのこ類の生産振興に必要な栽培技術、生産動向、流通等に関する情報を地域にあった情報として整理加工し、HP等により県内の生産者及び消費者に提供します。

情報収集提供

(2)一般県民対象相談

きのこによる食中毒の防止を図るため野生きのこの鑑定や、自家消費を目的としたきのこ栽培相談等に対し助言を行います。

(3)新規生産者対象相談

退職者、二地域居住者、I・J・Uターン者、NPO団体、異業種参入等、きのこ生産を初めて実施しようとしている相談者への助言を行います。

(4)生産者対象相談

きのこ生産に関するトラブル、新技術、施設及び経営等に関する一般的な相談から専門性の高い相談まで幅広く対応し、指導、助言を行います。

(5)きのこの原発事故にかかる相談・指導及び損害賠償請求事務手続き業務等

原発事故にともなう損害賠償請求をきのこ生産者の代行として行います。