森林の働きを十分に発揮させるには、森林を適切に管理していくことが必要です。
造林、間伐などの森林整備と路網整備の森林整備事業の計画策定を行います。
森林整備が停滞すると、荒廃した森林が増え、これまで有していた多面的機能が十分発揮されず、水源かんや土砂災害発生防止機能等が低下するなど、私たちの生活へさまざまな影響を及ぼすことが心配されます。
こうした中、本県の森林は東京電力福島第一原子力発電所の事故により放出された放射性物質の影響を受け、森林所有者等による森林整備が停滞しております。このため市町村等公的主体が間伐などの森林整備と表土流出防止等の放射性物質対策を一体的に実施し、森林の多面的機能を維持しながら放射性物質の低減、拡散防止を図ることを目的とする「ふくしま森林再生事業」が平成25年度から実施されていますが、その実施計画策定を受託しています。